香港の旅201907130715後編

  • 2019年08月27日

香港の旅、後編です。日に日に情勢が悪化しておりますなぁ。
同じアジア圏の出来事として、ちょっと心配。面白い街だっただけに余計に。

2日目(後編)

まずは、文武廟(マンモウミウ)へ。

文武両道のお寺。中環(セントラル)駅から歩いて10 〜 15分くらい、街全体が山になっているのですが、その中腹くらいに位置する寺院です。

170年以上前に建てられた道教寺院だそうです。道教のことは、あんまり分からない。

三国志知っている人ならお馴染み武の神、関羽さんが祀られている寺院。
あと文昌帝さんも。こちらは学問の神とされている人。
文武両道の寺院なんですおね。お参りするとすごいご利益がありそう。すごい、強くなりそう。(語彙力)
蚊取り線香みたいな長い線香が天井に吊るされまくっていました。お祈りの時間を長くさせたいからとのこと。あとは願い事を吊るしした短冊がたくさん。

霊幻あらたか、という言葉は正にここのためにあるような感じ。

※写真に写っている人は全然知らない人です。(勝手にアップしたら怒られちゃうかしら)

お寺を後にして、セントラル周辺を散策再開。

次はPMQ(Police Married Quarters)へ。

PMQは元警察宿舎の現ソーホー。アパレル、キッチン用品、食品にカフェから雑貨まで。色んなおしゃれセレクトショップが同居しています。

1日ぐるっとじっくり回れるくらいだったので、駆け足で散策。足は犠牲になりました。

特に買い物などはせず、散策を再開。

とここで偶然にもバーガーを発見。

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Burger Circus

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フラッと立ち寄ったお店でしたがちょうど良かったです。
70年代ごろのアメリカンダイナーの雰囲気でバーガーの味も、ボリュームも申し分なかったです。パフェも有名だそうで、今回は食べませんでしたが、次回訪れた際は食べてみたいかも。

そして腹ごなしを行って、大館へも。
元裁判所&刑務所の施設を利用した美術館と歴史博物館とのこと。

2006年まで実際に本来の施設として機能していたそうで(結構最近の話)、そう聞くと生生しさがありますね。内覧している最中は全然気になりませんでしたが。

まったくノーマークで、立ち寄ってみるか〜。
くらいのレベルで訪れたので、後々調べると色々と奥が深い施設でした。独房のプロジェクションマッピングが生々しいとか上っ面だけの感想で終わってしまった…。悔やまれます。タイトスケジュール&疲労で結構おざなりにというのが主原因…。計画的にいかなければ、ですな。

色々と良い宿題を持ち帰ることができたということにして、次の目的地へ。

セントラル駅から反対方向の太古駅まで。

今回の旅のメダマ。

怪獣ビル

何はなくとも写真はこちら。

まさにモンスター、と言うか要塞の類い。
実際に人が住んでいることにもおどろき。そして住んだら楽しそう。1週間くらいでいいけど。
どれくらいの部屋数があるんだろうか、インフラはどうなっているんだろうか、住心地はどうなんだろうか、などなど。
見上げて写真を撮りながら色んな疑問を巡らせました。夕方頃から見に行きましたが、正解でしたね。夜の景色は完全に攻殻機動隊よろしくアジアSF作品のそれです。

おごそかに空に向かってそびえ立っておりました。

九龍城はこれよりモノモノしかったのか…。おそるべし…!

しばし異国の土地の生活を垣間見た気がしました。

帰って近所のホテルの定食屋で飲茶を食べて就寝。

最終日&エピローグ

最終日はフライトが昼過ぎだったので食べ歩き&悪あがきの油麻地の街中散策。
タピってみたり、お土産のぶつを買って回ったり。

ゆるっと空港へ行って、空港で飲茶を食べて旅の食事の締めとしました。

帰りの飛行機ではキャプテン・マーベルを鑑賞。

MCUの劇場公開順番はエンドゲームの1つ前のお話ですな。
MCUの歴史的には最も古い話に位置している、アベンジャーズ創生の話。フューリーが若い。そしてまだ目を怪我していない。あと猫ちゃん

エンドゲームへ向けたいくつかの布石を散りばめたエキサイティングな映画でした。

そんなこんなで香港2泊3日の旅。
混沌と寛容と香ばしさがすさまじく絶妙なバランスで同居した都市ですた。
夏のシーズンに行く場合にはぜひ暑さ対策とこまめな水分補給を。
今度は冬くらいに行ってみたい、かも。(情勢的に心配、むしろ現地の人たちが)

ショートトリップアジアの旅。

台湾とか韓国辺りに次は行きたいなぁと。

では〜