石垣島旅行記 Part2

  • 2019年06月14日

思い出し石垣島旅行日記第2回目です。
書きながら今年も沖縄方面には行きたいなぁ。と考えております。

海が、呼んでる。

2018年08月31日(金)

川平湾へ

川平湾の景色1

拾い画像じゃないよ!
川平湾ってググると大体こんな感じの構図で写真が出てきますな。
そして行ってみた手前、なんでこの湾が有名なのかあんまり知らなかったので、今更ながら色々調べてみました。

西表石垣国立公園の一箇所として2007年から登録されている景勝地でごわす。

そもそも西表石垣国立公園の特徴について、八重山諸島自体の成り立ちがその説明になっています。
石垣島含む八重山諸島は、大昔(約1000万年前)は大陸(今の中国とかがある大陸)と地続きになっていたとのこと。
この大陸と繋がっていた時代に、現在生息しているイリオモテヤマネコなどの動物や植物の祖先が渡り住んできて、さらに長い年月の中で八重山諸島一帯が大陸とも切り離されて、結果的に独自の生態系を形成することになり、現在の八重山諸島が出来上がった。
アジア圏の他の地域ではみることができない固有種が多くいることから、この辺りの地域の多くを西表石垣国立公園として制定している、というのが大まかな説明です。

この川平湾もその公園の一部で、いくつかの無人島と石垣島が湾内を囲むように広がっており、透明度が高く、独特の青のグラデーションが「カビラブルー」なんて呼ばれているくらい、他にない色合いの海です。日本百景の1つで、ミシュラングリーンガイドで3つ星とっている場所だそうですな。ちなみに、黒真珠の養殖がされていたりもするとか。

湾内の一部エリアは潮の流れが早いとのことで、遊泳禁止とのことらしいですが、OKな場所はシュノーケリングとかカヤックとかのアクティビティがあるっぽいです。マンタとかウミガメに、会えるらしい…!
体験できるシーズンとかは謎ですが、今度行ったときは遊んでみようと思いました。

小一時間くらい浜辺や周りをウロウロして、この場所を後にしました。
それにしても改めて見ると綺麗な海ですなー。

川平湾の景色2

米原ビーチへ

川平湾の次も海へ。泳ぐために、海へ。

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楽園の入り口

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米原ビーチは、川平湾から車で15〜20分くらいで行けるビーチで、波は穏やか、きめの細かい砂の浜辺がどこまでも続いている場所です。
利用した駐車場がキャンプ場っぽい感じだったのですが、やっぱりキャンプ場でした。海キャンプってしたことないので、結構楽しそうだなぁと。
ちなみに地図だとこの辺です。

米原では1時間くらい(体感時間はもっと長い時間)海に浸かってダラダラしてました。
僕はまともに泳げないので、足が着くあたりで水と戯れるのが海の楽しみ方です。スイスイ泳げたらまた違った楽しみ方もあるじゃないかなぁと。

そんな感じで午前中は海ざんまいでした。

石垣の町へ、ハンバーガー、ホテル

お腹も空いたので、移動して町へ。

初!石垣島の町。

那覇市内とはまたちょっと違う雰囲気でしたね。
730記念碑ってのがあったりして、そんなに昔でもない時代に文化の入り混じった痕跡が残っているあたりとか、そこはかとなく戦後のアメリカンな雰囲気が残っている感じ。
なんとなく。アメリカンってことでお昼はハンバーガーを食べました。

コーナーズグリルのローストビーフバーガー。

お値段が…、旅の思い出には十分なお値段でござーました。
味は言うまでもなくめちゃウマッシュ。よく考えたら石垣島で牛と言えば石垣牛ジャマイカ。
ということで今生のハンバーガーであるが如く味わい尽くして食べましたとさ。

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コーナーズグリル

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そしてお昼を食べたならばこの日から2日間お世話になるホテルへ移動。

…到着してチェックインの手続きをして、部屋へ。

フロントから…なんとなく、の違和感が…。

部屋について…さらに…違和感が…。

何かの…施設の…居抜き、感…。

一体なんの施設だったかは結局謎でしたが、なんだかんだめちゃくちゃ快適でした。
こんなタイプのホテルもあるのか!と、旅の醍醐味ですな。

午前中はしゃぎすぎたので、夕飯までホテルでダラダラ。クーラー最高。

石垣島ってマグロが有名なんですな。しかも刺身。
行って初めて知りました。沖縄圏内って海鮮のイメージがあんまりなったのですが、良いカルチャーショックでしたってことでひとし!へ!行きました!

ガイドブックに偽り無し。
マグロの刺身と泡盛がなんとも、非常に相性が良い。島らっきょうの天ぷらとか海ぶどうとか定番の料理も箸が進みますし、極め付けが中とろの握り。来世でもまた会うためかの如く噛み締めながら食べました。
やー、自然にヤバイって言っちゃうことってあるんですね〜。

星空撮影

たらふく石垣の味を楽しんだならば、星空写真を撮影しに移動。
今回の旅で結構な優先度で目的としていた星空撮影、2日目のチャレンジです。

上から2枚目と4枚目は構図が一緒ですが、時間差なのでちょっとだけ天の川が動いています。この日に撮影に行ったのはこちら、玉取崎展望台

市内から車で30分くらいで行ける小高く開けた展望台で、我々以外にも星を見に来た人たちがチラホラ。
肉眼でも天の川が見れることに皆さんキャッキャしてるのが印象的でした。

写真の話ですが、ぼくはPENTAXのKPなるモデルを使っておりまして、星空撮影のときは単焦点の広角レンズで撮影をしております。(レンズの種類忘れてしまった)あとあれ、アストロトレーサーを使ってます。簡易的な星空撮影ならこれでOK。とのことで、重宝してます。
初めてこんなにクッキリと天の川の撮影ができたので、ディスプレイに天の川が映った瞬間に「うおおおぉぉぉっ」と小さく感動の雄叫びを上げてしまったのさ。22時くらいから月が上り始めるからそれまでの勝負、と言う感じでしたが、結果は大満足です。もっと星空撮りに行きたい。てか行こう。

大体2時間くらい、星空を撮影したり、音楽を聴きながらボーッと星空を眺めたりして宇宙の底知れないほどの巨大さとかを考えたりしました。やっぱ自然は色んなことを考えさせてくれますな。

程よく眠気もきたので、ホテルへ帰ってさっさと寝ました。

次回予告

海を渡り、竹富島へ。
強靭な石垣牛が引く水牛に揺られ、時間の流れが違う島を巡り、
牛たちの恋愛相関図に感心し、またも海で泳ぎ、そして、夜は焼き肉へ…。
次回、「せめて、牛らしく

記事書いてたら沖縄に行きたくなってきた…。では〜。