12月折り返しの週。なんとも早いですね。師走。
家での楽しみが増えるので良い季節です。
2019/12/14(土)
Amazon Prime 時効警察
時効警察を一挙見をしました。12年ぶりの新作をオンタイムで鑑賞しておりまして、面白いなぁと思っていたので旧作もどんな感じか、と思ってたところに棚ぼたでした。
時効の事件を扱うってプロットなので、終わった犯罪に対する答えをどう演出するだろうってと思っておりましたが、全体的に軽妙でコミカルで、当事者にしか分からないカタルシスみたいなものがありますね。という所感。
秘めていたシコリが腫瘍ではなく、ちょっと気になるオデキみたいになった人たちが犯人のあたりとか、トリックとはちょっと違ったアプローチなので、何も考えずに見れるところが良いなぁと。
全編通してほとんどエネルギーを消費しない霧山修一朗の活躍と、そんな霧山くんとなんだかんだ一緒にいる三日月しずかとの、ぬるすぎる恋愛模様とか、なかなかの癒やしです。
ケラリーノサンドロヴィッチさんが監督されている話がシーズン1でも2でもあるのですが、功名で肉厚なコミカルさが面白いですね。お芝居をシッカリ見ている気になれます。犬山イヌコさんの怪演(?)も面白さに拍車をかけます。
ほぼマラソンで見てしまいましたが、ほぼ何も記憶に残っていないので、頃合いを見計らってまた見ようかと。
恋愛怪奇大作戦のBlu-ray Box 買おうかなぁ。
忘年会 de ハンバーガー
この日は夜に友だちの企画した忘年会へ参加するため、持ち寄りの品、ハンバーガーを作る。
今回はミニバーガー。
一気にこれだけの数を作る試みは初めてでしたが、バンズは大成功で、お味も好評でした。パテがやっぱり課題ですね。
どうしたらジューシーでパサつかないお肉になるのか(油をたくさん入れる)。
来年の大きな課題のひとつです。
ちょっと大きな人生の転機を無事に乗り越えた友だちとまたお話が出来たのですが、良かったと安心。年の瀬に良い報せ聞けるのは温かさがあります。
元気、と言う言葉の重みが歳を追うごとにズッシリきますが、歳を重ねたからこその感慨深さもありますね。
基本は溌剌としてたい!ですが…!
お互いが気になる距離感のねずみさんたち。
2019/12/15(日)
バーガー
お昼は遅めに、ハンバーガーを食べに。
行きたい3軒立て続けで閉店とか営業時間外で残念至極でしたが、なんとかハンバーガーにはありつけました。
アメリカァンな店構え、店内で、ハンバーガーもガツンッ口の中に美味しさが広がる良いお味でした。
旧エヴァ24話「最後のシ者」
カヲルくん回。満を持して登場。
出現から退場のその瞬間まで、この世の誰にも真似できないほど麗しく儚くて超然的で、その姿も、本来相対することのない人間の姿を模しているところとか、仕組まれた運命から逃れることが出来ないことを知りながら、シンジくんとの関係に臆するところがところとか、正に天使の名を冠する存在に相応しいカヲルくん。
1話しか登場していないのにあんなに濃密にキャラクターのインパクトを残せるなんて、感心しきりです。
石田彰さん以外の声優さんでカヲルくんってキャラクターは成り立っていたのだろうか。
お話の流れはこの世の終わり一歩手前という感じですね。
シンジくんとカヲルくんが会話しているシーンは終始ブラー(?)みたいな、登場人物が常に湯気越しのカメラで撮られているように、境界面が曖昧な感じが演出として用いられているところとか、発令所や日常のシーンは完全に冷めきった空気が演出として用いられているところとかとか。
庵野さんの限界感もヒシヒシと伝わる回だと思います。
テレビアニメでできる限界をとっくに突破しているクオリティとストーリーライン。
終局は、もうすぐそこまで。
次回「終わる世界」
緩やか進行週末記。
今日はこの辺で。